それは、週刊少年サンデーで連載されている、保安官エヴァンスの嘘です。
力ある者が掟だった時代、
西部の荒野で保安官エヴァンスが女性にモテようとして起こる
悲喜こもごもをコミカルに描いています。
拳銃関連の描写はにわか仕込みっぽさがありますが、
こまけぇ事はいいんだよ!と言いたいです。
描写も丁寧で、クスリと笑えるコメディに仕上がっています。
エヴァンスたちがよく使うコルト・SAAには安全装置が無いので普段なら
6発のところを5発にして安全性を確保していた、というのが
西部開拓時代を描くなら半ば必須だとは思うのですが、
そんな重箱の隅を楊枝でほじくるような野暮なマネは
コメディには不要でしょう。
ホレ薬は男の夢だからだ。…ってそりゃそうですけれど。
だがしかしの連載が終わってコメディマンガも種切れかなぁ…と
思っていたところに現れた希望の星。
気になったなら読んでみてください。
面白いですから。