暴力で強まるのは

恨みつらみだけであり、負の連鎖を自ら育てているに等しい、と

何で気付かないんでしょう?

体罰や暴力で選手が強くなるんだったら、

とうの昔に中国やロシアという強権的な国がオリンピックでメダルを

独占していなくてはならない筈ですが、現実はそうではない。

体罰という暴力で育つのは怨念と憎悪だけであり、

怨念と憎悪は引き継がれ、後輩に対して怨念返しが行われるようになるだけ。

負の連鎖はどこかで必ず断ち切らねばなりません。

大半のスポーツは余暇を利用したいわゆる『遊び』であり、

プロでもない限り、敗北しても何ら咎められる謂れはありません。

そりゃ負けるよりは勝つ方が気持ちいいでしょうが、

負けたってか何ら問題があるわけではなし。

勝敗にこだわるのも良し、こだわらないのもまた良しです。

正解は1つじゃないのが楽しいんですよ。