前にも書きましたが、
戦闘機に80発超のミサイルを搭載できる
へったくれもありゃしませんって。
兎に角、中途半端にリアリティーを追求するから
こんな凡ミスをしでかしてしまうワケですよ。
そもそも、天候の表現が入ったおかげで、雲を抜けたら地面は間近、
なんて事がエースコンバット7ではザラにあります。
この上無能な味方の援護までせにゃならんというのは何の嫌がらせでしょうか?
僚機がアテにならない上に、クリア条件までシビアときた日には
ストレスがマッハで溜まります。
イヤなことを忘れて思う存分空戦を楽しみたいと思って
エースコンバット7を買ったのに、ロクに空戦をさせてくれないという。
こういった手合いのゲームは小難しい理屈より爽快感を重視した
難易度のチューニングをお願いしたいところですね。
せめてテストプレイで無改造のMig-21でもクリアーできるような
難易度調整が成されていれば、この酷評も書かずに済んだのですが。
あと、対地攻撃ミッションが多すぎます。
”エース”コンバットの看板に偽りありではお話になりませんヨ。
久しぶりのナンバリングタイトルだったので期待していた自分が恥ずかしいです。
リアリティーを追求するならそれはそれで結構。
ならミサイルの搭載数を減らしたり、
燃料の概念を入れるとかしてガチリアルかガチSFか
どちらかの方向に突き抜けて欲しかった、
というのが今回の僕の感想です。
どうせやるなら徹底的にやるのが良いのに、中途半端なんですよねぇ。
これではとてもじゃありませんが他人様に勧めるわけにはいきません。