あんまり言いたくないんですけれど、
実写(実際に被害者がいる)の児童ポルノは全面禁止で何ら構わないんですよ。
実際に被害に苦しむ児童が居るんですから。
ところが何故かこの世に実在していないキャラクター(現実の被害なし)まで
規制の網をかけようとする人間の何と多いことか!
この世に居ないキャラクターの人権なんぞ擁護したって意味がありません。
ヒトモノカネの無駄遣い、予算の浪費に他なりません。
それよりは、現実の被害に苦しむ児童の人権と尊厳を守る方が
遥かに理にかなっています。
僕がこういった問題が議論の俎上に上がる度に噛み付くのは、
提案者の『気に入らない表現は有害だから消してしまえ』という
極めて危険かつ傲慢なその考えが頭の中にあるからです。
歴史は繰り返す、のことわざ通り、
表現の規制って言うのは表立って反対の意見が述べにくい
エログロナンセンスといったジャンルから始まる場合が非常に多いです。
政治家や官僚という人種は表現規制がしたくてしたくてたまらない人種、
と言うよりも社会主義国家が彼らにとっての理想郷なので、
エロ規制ってのを画策し始めたら要注意といっても過言ではありません。
まさに『エロは国家のカナリヤ』な訳です。
反対の声をあげないでいるとこの手合いの規制は一旦成立してしまったら
どんどん強化されていきます。
マンガやアニメのキャラクターっていうのは、
突き詰めて言えば、所詮紙に描かれた絵に過ぎません。
架空の人物、作者の創ったキャラクターだからどんな非人道的な、
残虐な扱いをしたって許されるんですよ。
そうでなくてはいけません。
興味が無い、関係ないから規制に賛成なんて言っていると、
最後にあなたの好きな表現が規制された時、
あなたの味方をしてくれる人間は、誰もいなくなっていることでしょう。
歴史は繰り返すんですよ。本当に。