バイクに乗って会社に通勤していますが、
その時には危険予測を沢山して運転するようにしています。
人間は超能力者や神様じゃない。
だから他人が次の瞬間どのような行動をするか?なんて、
神の身ならぬ人間にはどう頭を捻ってみても分かりっこありません。
人間は平気で横着をしでかしたり、明らかに誤った行動をしてしまう生き物なんです。
人間が人間である以上こればっかりは仕方のない事。
例えば、たった10m先に歩行者用信号と横断歩道があるのに、
クルマ・バイクが来ないか、来たとしても気付いて停まるだろうと
思ったら横断歩道がない所からも道路の横断を開始してしまう。
そういった危険な行動をした経験がただの1度たりともない人、
ってのはこの世にいない筈です。人間が人間である限りは。
生まれてから1度たりともルール違反をした事がない人間が居たら
是非とも会ってみたいものですよホント。
人間は横着を平気でしでかしてしまう生き物。
だからそれをしても平気なようにシステムや制度を設計する必要がある。
人間は悪とかそういった問題ではありません。
人間は弱い生き物だから、平気で横着をしてしまうんです。
だから東海村JOC臨界事故なんてモノが起きたんですよ。お分かり?
フェイルセーフにフールプルーフの考え方を導入してシステムや制度を設計し、
いつ如何なる時であろうとも人間の横着が引き起こすであろう
危険な事態が訪れても対処できるように備えておく。
子供連れの歩行者と自転車は特に厳重に注意して見ておきましょう。
彼・彼女らはいつ交通ルール違反をしでかすか分かりませんよ?
いざとなった時、自分を守れるのは唯一自分だけです。
ブラインドコーナーを抜ける際はいつでもブレーキをかけられるようにしておく。
交差点に進入する時は何があるか分からないから、用心に用心を重ねて通行する。
相手の考えが分かるはずも無い人の身。
人間いつ何時事故に巻き込まれたり、事故を起こしたりするか分かりません。
用心深く車両を運転しましょう。
特にタイムスケジュールには余裕を持たせましょうね。
焦りは失敗の母である、と古来から言われています。
たかだか数分、目的地に着くのが早くなったからって何だと言うのでしょう。
安全運転、安全運行を念頭に置いて運転をし、
事故を起こしたり巻き込まれないようにした方が結果的にいいのですよ、ホント。