30MSについての雑感。

バンダイが販売しているプラモデルで、30MSというシリーズがあります。

バンダイが放つ美少女プラモデルキットになりますが、

島田フミカネ氏をキャラクターデザイナーに迎え、

プラモデル市場でシェアトップを走っているバンダイならではの、

低価格で尚且つ組み立てやすいランナー分割をしたキット構成には

脱帽しましたし、頭が下がる思いです。

リシェッタを持っていますが、

組み立て時間は約2時間で済む辺り

考えに考え抜かれた分割とランナー配置をしているなぁと

本当に驚かされました。

まさに大企業だからこそできる戦略であり、

美少女プラモデル界に新たなる指標を示したなぁと思います。

じゃあ、もうコトブキヤの美少女プラモデルに勝ち目は無いのか?と

問われたら答えはノーでしょうね。

まず、元イラストの再現度が違います。

特に30MSの顔は低価格を実現する為に使い回し前提なのでしょう。

眼のモールドが施されていないので、

どうしても顔の印象がのっぺりしたものになりがちだったりします。

実際問題バリエーションは多いのですが、

どれもそっくりさんですか?と思ってしまうほどです( ̄▽ ̄;)

対してコトブキヤの美少女プラモデルは眼の部分にモールドが施されているし、

細かいパーツ分割によって島田フミカネ氏・駒都えーじ氏のイラストに

近い造形の完成品を得られるようになっている、と私は感じています。

まぁ、私の多々買いは10月初旬にアマゾンから来る予定の

グッスマの新条アカネで終焉を迎える予定なので、

積みプラを崩すのはそこからでも遅くあるまいと思っています。