無責任が横行している、と思うんですよ。

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コレは大日本帝国の時代から今現在にも通底する事だと思うのですが、

日本人特有の悪癖として何事かに失敗した指導者層の責任追及を早々に諦め、

結果的に指導者層の無責任を看過してしまうというのがある。

・・・と私は思うんですよ。

アジア・太平洋戦争だってそうでしたよね?

石橋湛山氏やエリート層の組織が開戦前に「日本必敗」を予測し指摘していたように、

必敗の戦争をおっ始めた指導者層に対する

日本人による責任追及はついぞ為される事はありませんでした。

結局はGHQ(つまり外国)による東京裁判で当時の指導者層は戦犯として裁かれ、

日本人による責任の追及はないまま現在に至っています。

それが今現在も続いていて、

指導者層に於ける無責任体質が蔓延する原因になっていないか?

・・・と私は感じます。

「お上のやった事だし、仕方ないよね」で済ませていてはいけないんですよ。

失敗はいいとして、その責任追及の手を緩める事があってはならない。

と私は考えています。