ニンテンドースイッチが市場にリリースされてもう7~8年が経過するのか。
・・・と言った印象を私は最近受けるようになりました。
時間が経つのは速いのだなぁ、とつとに思いますね。
ニンテンドースイッチ後継機種の発表云々がネットで噂されるようになって思うのは、
プレイステーションとマイクロソフト陣営の陥っている苦境について、ですね。
市場の7~8割を任天堂陣営のソフトが占めるようになって随分時間が経ちますので、
ソニーとマイクロソフトがゲーム機をリリースしているという事を知らない人間が居るのではないか?
・・・と思うのですよ私は。
グーグル先生に訊けば一発で分かるとは思うのですが、
今の世代でもソニーとマイクロソフトはゲーム機をリリースしています。
しかし日本では任天堂ソフトが市場を独占しているような状態になっている市場を鑑みるに、
高画質・フォトリアル路線の強化と言ったゲーム=グラフィック性能の向上といった
どうしても感じざるを得ませんね。
DVDからブルーレイディスクに光学メディアが世代交替し、
確かに映像表現はリッチになりました。
これは鈍感な私でも分かります。それ位ブルーレイは鮮烈でした。
でも4KUHDBDはいくら何でもやり過ぎ・行き過ぎだ、
と思うんですよ私は。
しかし世の中は変わり、動画コンテンツはハイビジョン画質でのサブスクリプション・ネット配信に大きく舵を切りました。
例えるなら藤井聡太八冠の凄さを将棋を知らない人間に文章と映像で示す事がはたして出来得るのか?といった状況と同一になっていると思うんですよ(-_-;)
コレは正直言って苦労すると思うんですよね。
実際私にゃまるで凄さが分かりませんし>藤井聡太八冠
今までになく弱体化しているプレイステーション・Xbox陣営。
両ハードに参入しているサードパーティーにヒット作が出ようと出まいと、
任天堂とその擁するソフト群の築いた優位は崩せない。
市場の7~8割を占めるようになってしまった任天堂とその擁するソフト群。
あとの2割をソニー・マイクロソフトとサードパーティーのマンネリ的な雰囲気が漂うソフト群が奪い合う干からびる寸前の市場が日本を含めた世界市場なのですよ。
任天堂製ゲーム機がコケ、市場から消滅するという事は
即ち家庭用ゲーム機が滅びる時だ。
・・・と私は考えています。