日本中を覆っている閉塞感と逼塞感についての私的意見ですが、
日本人特有の考えである「人間はかくあらねばならない」という
我々が幼い頃から親や教師に刷り込まれてきた常識
(場の空気尊重の姿勢・前例主義・教条主義)に、
我々自身が過度に囚われてしまい思考と行動の柔軟性を著しく欠いているが故に
発生したモノなのではないでしょうか。
・・・と私は最近思うようになりました。
この閉塞感・逼塞感はスティーブ・ジョブズが述べていたように
日本全体が過度なまでにドグマ(教条主義・前例主義)に囚われ、
常識に依存し、盲従してしまっているが故に
思考と行動の柔軟性を著しく欠いた為に生じたモノである。
と私には感じられてなりません。
やはり日本国と私も含めた国民の思考と行動のグレートリセットが必要だ。
社会の規範・常識・前例主義・教条主義に過度に依存して
ソレに雁字搦めになっていると
却って思考と行動の柔軟性を失い、そうしているうちに海外勢に
またしても敗れ去るのは火を見るよりも明らかです。
私は別に日本の高い技術力を否定しているわけではありません。
確かに日本の技術力は世界でもトップクラスです。
それを極限まで磨き抜くことで競争に打ち勝てる企業もあるでしょう。
ゼロ戦の強みを極限まで発揮する事で太平洋戦争を生き抜けたパイロットもいますからね。
しかしそれは多くの日本人と日本企業が潜り抜けられる関門ではありません。
アメリカ軍が新しい強みを戦闘に持ち込んで圧倒的な勝利を得ていったように、
平均的なパイロットは加速度的に撃ち落とされていったのですから。
彼を知り己を知れば百戦殆からず - Wikipediaと古代中国の諺にあるように、
世界全体を広い視野で見つめ、鳥瞰出来る視点を持つ人間を育てなければならない。
新しい強みを発見して現場に導入できる人間を育て、
ビジネスというゲームを勝ち抜けるように変わらなければならない。
そうでないと、待ち受けているのは無惨な敗北だけです。
あれだけ世界の亀山モデルを誇っていたシャープだって、
最終的には台湾資本の鴻海に喰われてしまったではないですか。
次も日本の地政学的条件と時代の流れが日本の味方をしてくれるとは限りませんよ?
・・・と私は思っています。