まぁ、そんなモンなんでしょうな。

私だって若い頃は小説家志望だった時代もありましたが、

己の非力ゆえに埋もれて消えたので、

そのセンで生きていくのはムリだと判断しました。

ですので無難に会社員でもやって働き、

その対価として給与を得て生きていこうと思った次第です。

そもそもマンガ家さんや小説家さんは、

生存競争が熾烈な職業ですからね。

1ヶ月に発行されるマンガ・小説の多さたるや莫大そのもので、

それこそ追いかけきれない量があります。

いや、今や紙の本が出版されるマンガ家さん・小説家さんは

熾烈な生存競争を生き抜いたエリートと言えるでしょう。

そんな非凡な人間でさえも脱落者が続出する厳しい世界に、

何の取り柄もない平凡な人間が挑戦しても無意味だと判断しました。

そもそも賞を取れるような非凡な人間でさえも、

数年後には埋もれて消えるハードな世界。

叶わぬ夢だった・・・とスッパリハッキリ諦めて

別の生きる道を捜すのが正当な判断でしょうな。