これもまた骨太な3Dアクションゲームだな、と思いますね。

 

(上記商品ですが、アマゾン扱いのアマゾン発送ではないかもなので要注意です)

開発会社がタムソフトなので閃乱カグラの系譜に属する萌えゲーか?

・・・と侮ってかかっていたのですが、

先入観とは恐いもので実際に触れるまで外見に騙されていたなと思いました。

その実態は、萌えゲーの皮を被ったかなり骨太、硬派な3Dアクションゲームです。

といった印象を少なくとも私は受けました。

レベルを上げれば自キャラの持つ大火力のごり押しで何とかなると言えばそうですが、

そこまで行くのにはかなり苦労します。そうそう簡単にゃレベル上がりませんし。

慣れてくるとコンボをうまいこと繋げてサクッと攻略していけますが、

そこまで到達するのには相当地道な研鑽と努力の積み重ねが必要です。

メガドライブミニ2に収録されているエイリアンソルジャーのプレイヤーキャラを

萌えキャラにして無双風味の3D表現にしてみた、みたいなモンですコレ。

最新のレーシングカーは誰だって運転する事そのものは出来るでしょうが、

それでサーキットのレコードタイムを叩き出せるか?

と問われたら答えはノーで決まりですよね?って感じの、かなりシビアめのゲームデザインです。

敵キャラからダメージを受けると何故か自キャラの服が破れるという

謎のお色気サービスに鼻の下を伸ばして侮ってかかると手痛いしっぺ返しが待ち受けています。

コイツは昨今流行りの3D死に覚えゲー同様の仕様ですね。

こりゃあ歯応え抜群ですナ。

世間的には既に現役を退いたロートル機ではありますが、

PSVitaちゃんにはまだまだ現役でいてもらわないといけませんナと私は思っています。