ボランティアと言う労働の強制

来年に行われる、東京オリンピックでは多くのボランティアが

必要とされているようですが、コレって何だかおかしくないですか?

国民のボランティア精神を利用して、労働に対する対価を支払いたくない、

とどのつまり費用をケチりたい、という

そういったゲスな思惑が透けて見えてイヤになります。

労働をさせるなら、交通費含めてキチンと賃金を支払うべき。

国民をボランティアと言う名前の無賃金強制労働に就かせるなんて、

曲がりなりにも先進国を名乗っている国のやっていい事じゃありませんよ。

もし僕が大学生だったらボランティアをする代わりに、

確実に授業で貰える単位の最低2倍の単位数か賃金の支払いを学校に要求します。

単位にもならず、賃金も支払われないならば、従う理由なんてありません。

その場合、僕は一切の躊躇なくボランティア活動に従事する事を拒否します。

労働には対価と言うモノがどうしても必要になります。

何の対価も得られない労働なんて、するだけ時間のムダと言うモノです。

バイトでもしていた方が遥かにマシでしょう。