表立っての賛同は致しかねます、としか。

月曜日のたわわ、個人的には好きなマンガです。

ツイッターで毎月曜日に作者の比村奇石さんが投稿されているイラストを見て

実際問題元気をいっぱい貰ったし(そりゃ男ですからね)、

発行されている同人誌を追いかけていたので作品への愛着もひと際あります。

週刊ヤングマガジンで連載決定!というニュースを見た時、

私は心の中で快哉を叫びましたよ。

このイラストのクオリティで週刊マンガ化?

凄いなぁ、凄すぎるわ。尊敬するわ。

努力って実るんだなぁ・・・と思いましたよ実際。

しかしそれはあくまでも週刊ヤングマガジンという「定まった枠」の中で、

展開も常識的な範疇に限ったお話です。

過激なフェミニスト

ノイジーマイノリティー(多分そう)達の目の届かない所で、

彼、彼女らの目に入らない範囲でのみ生存を許される。

海中で潜水艦がひたすら静かに、無音で佇んでいるかのように。

ひっそりと静かにマンガの連載やアニメ化が行われる事が、

この作品のもって生まれた運命であり、引き剝がせない宿命なんです

少なくとも「胸」という女性のセクシャルな事象を扱う上に

「たわわ」というタイトルを冠している以上登場するキャラは

巨乳の女性キャラが大多数であり、

しかもそれを登場する男性キャラは例外なく性的な目で見てますよね?

読者もそういった嗜好の男性が大半ですよね?

この考え方、思考法間違ってますか?という事になります。

広告には色々な意味での配慮がにじみ出ていましたが、

マンガのタイトルからして世の女性に不快感を与えかねない、

ふざけんなTPOを弁えろこの〇モ〇タ共!と罵られたとしても何らおかしかない、

コチラは言い返せない。ぐうの音も出せないという事実は覆りません。

反論しないって事は認めるのと同じですよ?

少なくともコレは表通りに堂々と出ていける作品じゃないでしょ、

と思っちゃうのは私の気のせいではないでしょう。

深く、静かに潜航せよ。

それがこの作品の命脈をこれからも保っていくには必須。

広告を打つな、とは言いません。

ただし表立っての賛同は致しかねますので、というのが

「月曜日のたわわ」というマンガ作品に対する私のスタンスです。

奇〇を想起させる体型って、あんま好きじゃないですしねぇ。

結局は個人個人異なっているバランス感覚の問題かと。