コストというのは削減してはいけないってラインがあります。
そこを無理矢理に削ると後々になって手痛いしっぺ返しを食い、
その先に待ち受けているのは組織の破綻であり破滅です。
今回の遊覧船沈没事故は、安易なコストカットに走った
日本の全ての産業がいずれ必ずぶち当たるであろう、
暗い未来を指し示しているように思えます。
カルロス・ゴ〇ン氏や小泉純〇郎氏の標榜したコストカットというのは
お題目だけは立派でしたが、実際フタを開けてみるとこういった結果を
惹起したに過ぎません。
これからの日本では、こういった事件や事故が多発し、
日常の光景として報道されるようになるでしょう。
最後に、私の今後の労働に対するスタンスを書いておきます。
「提供できるサービスは三つです。お客様は二つだけお取り下さい」
「質良く安くをお求めなら、早くは出来ません」
「質良く早くをお求めなら、安くは出来ません」
「早くお安くをお求めなら、質は諦めて下さい」
以上です。