(上記商品ですが、転売価格かもなので要注意です)
日本メーカーの美少女アクションフィギュアの造形レベルはかなり高い。
しかし、しかしですよ。
中国メーカーも負けてはいません。
造形レベルは既に日本メーカーと同等のレベルに到達しており、
更に同スケールながらドールアイの実装による視線の自在な調整が可能という
日本メーカーの持っている強みを凌駕する強み(個性)を
美少女フィギュア市場に持ち込んできています。
再三再四言うようですが、日本メーカー側はこれを座視していてはいけません。
既に日本メーカーに残されている中国メーカーに対する強みは
長年の蓄積によって培われたブランド力位しか存在していません。
日の丸家電と日の丸半導体の敗北という前例があるので、
この状態を座視して何も手を打たないでいると非常にマズい事になるのは
火を見るよりも明らかでしょう。
日本メーカーの高い技術力、ブランド力を否定しているわけではありません。
もう日本メーカーの中国メーカーに対するアドバンテージは
ブランド力位しか残っていない事を認識し、
中国メーカーに対する新たなる強みを製品に織り込み、
市場に投入していかないと日本メーカーの
生存の余地はより少なくなっていく。
そして待つのは日の丸家電・日の丸半導体同様の
中国メーカーによる日本メーカーの買収だろう。
と私は危惧しています。
・・・これが私の杞憂であれば良いのですが、
前例があるのでそうは思えないんですよねぇ(-_-;)