賃金以上の働きを求めるな!

僕は今、介護福祉士試験の受験資格が欲しいので介護施設でバイトの身分に

甘んじています。

介護福祉士の資格取得という明確な目的があるので、

給料が安いのも、交通費が毎月赤字なのも我慢して日々の仕事をこなしています。

勿論、支払われている給料以上の働きをするつもりなんて毛頭ありません。

所詮はバイト、会社への忠誠心は給料なりにしか持ち合わせちゃいませんヨ。

巷を騒がせているバイトテロ問題だって、根元にあるのは

仕事のわりに給料が少ないから、ということだと思います。

高額な賠償金を請求するより、

従業員の給料を上げた後に、

お客様が口に入れるモノを作っている重大な責任の仕事を任されている、

という自覚と小さなプライド醸成を促す教育を施した方が

失地からのリカバリーは早くなるでしょうにと思えてなりません。

営利企業が利益を追求するのは生存戦略には不可欠ですが、

飲食・サービス業界の給料は一般的な会社員より少ないのは火を見るよりも明らか。

万一の事態に備えて内部留保を貯めたりするのも大いに結構ですが、

働いている従業員の生活の事も考えてあげましょうよ、と言いたいです。