好事家と言われても一向に構わない。

私はバーチャロンツインスティックを使ってプレイする為だけに、

クラウドファンディングに出資してツインスティックを手に入れ、

PS4Pro・4KTV(フナイですけどね)といった周辺環境を整えました。

思うがままに生き、後悔なく死んでいく為にこれらが必要だ、

と思ったから損得勘定抜きにして、私はこれらを買い揃えました。

コレを見て友人は言いました。

少しは後悔しろよ、プロとしてカネを稼ぐ為にやるならまだしも、

趣味の為だけに大金をつぎ込むな、と。

正直言って私は彼の言動が理解出来ません。

私が子供の頃、セガサターンドリームキャストPS2といった

最新鋭のゲーム機は我が家にありませんでした。

なのでバーチャロンを始めとしたゲームをやりたい!と思っても叶わず、

友人達が最新鋭家庭用ゲーム機を使ってゲームをプレイしている様を

指をくわえて見ているだけでした。

内心ではそれを大変悔しく思っていたのです。

正直言って当時私はこれらの事で友人達の話の輪に入れず、

劣等感・疎外感を感じ、苦々しい思いを抱えて生きていました。

だからでしょうね。

中年オヤジになってそれまでを取り返すかのように、

ゲームに熱中するようになったのは。

たった一度しかない人生です。

思うがままに生き、後悔なく死ねるなら、

好事家呼ばわりされても良いんじゃないか?と思っています。