スズキのバーグマン200に乗り始めてずいぶん時間が経ちますが、
デビュー当時は軽量且つ大容量のメットインスペースを持つ、という点は
確かに他社の競合製品に対しての強力なアドバンテージだったと感じています。
しかし時間がそれなりに経過して他社も250ccのスクーターを
前世代モデルと比較して軽量且つ大容量のシート下収納を装備したりする等して
改良してリリースしてきた今となっては、旧式機っぽさは拭えませんね。
特に昨今流行りのキーレスではなく物理キー式に加えて、
各種灯火類がLEDではないという所は正直言って古臭いなと感じています。
あと燃料タンクの容量がたった10リッターしかないのは何とかならんかったのか?
とも感じますね。
燃費は平均リッター30km程度と悪くは無いのですが、
航続距離は最大幅で見積もっても300km程度が限界です。
感想を総括するとアーバンコミューターとしての適性はかなり高いものの、
それなりに時を経た今となっては
ライバル企業の競合製品と較べると価格以外での訴求力がやや弱いかな?
といった感じです>バーグマン200
スズキもそれを知っているからこそ、
排ガス規制に対応させずに生産終了にする決断をしたんだと思います。
個人的にはイモビライザー搭載と各種灯火類をLEDにした
バーグマン250が出る事を願って已みません。
期待していますよスズキ。