命数は尽きた、という事でしょうね。

スズキのバーグマン200に乗っていますが、

現行のABS搭載型から新しい排ガス規制に対応した後継機種が発生せず、

生産が終了するという事に少々ショックを受けています。

スズキとしては当該車種の命数が尽きたから生産を終了する、

という事なんでしょうね。

ライバルであるフォルツァやXMAXがプラス50ccの

排気量(出力)の余裕と軽量化を果たしてきている現状を素直に鑑みれば、

バーグマン200の生産終了もやむを得ない措置と言えるのではないでしょうか。

販売価格位しかアドバンテージがないのでは、

少々訴求力が弱いと思いますしねぇ。

まぁ確かにデビュー当時はメットインスペースの大きさと

軽量である事はバーグマン200の大きなアドバンテージでしたが、

ライバル機種が追随して排気量はそのままメットインスペースの拡大と

軽量化を果たしてきた現在となっては

バーグマンの持つアドバンテージは無効化された指標そのものと言えるでしょう。

まぁそのうちバーグマン250が出るかも知れませんし、出ないかも知れません。

ユーザーとしては車検が無い250cc版が出る事を祈念して已みません。