我が家にあるスイッチでは主にカプコンアーケードスタジアムといった
レトロゲームの家庭用移植版をプレイする事が多いのですが、
それの移植には何と何とアングラ(と言うか違法そのものですね)の代表格であった
エミュレータが使われている事に気付いて大変ビックリしました。
エミュレータと言えば違法スレスレどころか違法まっしぐらの真っ黒なソフト。
インターネット世界に於ける遵法精神が今と違って大変薄弱だった時代に
少年~青年時代を過ごした人間の立場として言わせてもらえば
「時代は変わったんだな」と思わざるを得ないですね。
ただ、私の立場として言わせてもらうならエミュレータ=全面的な悪・絶対悪
とはどうしても言い切れないのでは?と思うんですよ。
例えばスイッチオンラインで楽しめるファミコン・スーパーファミコンを始めとした
レトロゲームの数々はたぶんエミュレータに関連した技術を使って
稼働しているのではないか?と思いますし、
PSP後期にリリースされたモンハンシリーズに代表される
ソフト群に於いて採用されていた事が多かった
データをメモリーカードにインストールする事によって
ソフトのロード時間をある程度まで減殺するというシステムは
CFWを導入し、エミュレータを稼働させる為に使われていた
メモリースティックロード(所謂メモステブート)が基になっているのでは?
と思っています(間違っていたらスイマセン)。
何事もさじ加減次第、道具なんて使い方次第で善にも悪にも化ける。
そう思うんですけどねぇ。