ガラパゴス上等って人はいますよね、という話で。

失敗の本質と超入門・失敗の本質という本を読んでいて思ったのですが、

日本人という人種(民族)は1つの事を錬磨・研鑽し、改善して

達人を作り出す事には非常に長けているんだろうなぁ、と。

その反面、パラダイムシフトやイノベーションが苦手。

大きな変化が苦手な民族性は、

昨今の日本企業が送り出す製品のシェア率の凋落を見れば明らかでしょう。

ホント、達人を作り出すのには長けている民族性なんだろうな、と思います。

卑近な例で言うなら、電脳戦機バーチャロンというゲームのシリーズがあります。

もう多くのゲームセンターでは稼働を終了しているにも関わらず、

タニタカップが開かれる程度には移植版が人気である上に

週末限定かも知れませんがオンライン対戦が活発に行われています。

ゲームセンターで人型ロボットの対戦ゲームなら

ガンダムエクストリームバーサスに時代のパラダイムは既に移っているのに

錬磨・研鑽を欠かすことがなかった達人的存在が今も日本には厳として存在している、

このゲームならプロゲーマーにも負けないって自信がある

達人的チャロナーがこの日本にはいるんでしょうな。

本を読み、大会の動画を見て思いを新たにした次第です。